うーmmm!
はみだし〜終わってしまいましたね。
でも、良い意味で物足りなさを感じましたよ。
というのは、広域捜査隊がベースでずっとやってきたのにどうなったのか、兵吾と令子で令子は指輪をしていたけど、二人のシーンは?それに対するみゆきの感想などまだまだですよね。やはり、兵吾はパート7まで再婚をひっぱたんだから夫婦生活少し見せてよ!という感じです。
see you againとは書いてなかったけど、I will be back!も同意表現だから10月もしくは1月期待してますよ。
少し気は早いですが、こんなのはどうでしょう。
はみだし刑事情熱系パート8
冒頭シナリオ
あれから半月以上を超える。兵吾は所轄署。令子は本庁勤務。
兵吾、令子、みゆきの三人の朝食に電話が鳴る。
みゆきが電話に出る。
「もしもし、高見ですが。」
「警視庁の藤波ですが、お母さまいらっしゃいますか」
令子がかわる。
「お電話かわりました。高見ですが」
「あ、高見君、今日から刑事部長に私がなるのは知っているね」
「承知しておりますが」
「今日、上層部の会議があるんだが、その後で話がしたい。
部長室まで来てくれ」
「わかりました」
電話を切る。
兵吾がたずねる。
「藤波管理官なんだって」
「管理官じゃないわよ。もうとっくに何度も移動して今日から
刑事部長よ。」
「部長様ですか!で、その部長様が何なのよ。」
「うん!?や、話があるから部長室まで来てくれって」
パート5の回想シーンが兵吾の頭をよぎる。
ーーーーたばこをくれないか。
ーーーーすうんですか。
ーーーー○年ぶりだ。
・・・・・・・・・・・・・・
ーーーーこれからも目を光らせる。特に広域には
ーーーーお前たちのような刑事を死なせるわけにはいかない
兵吾が回想からさめる。
「あなた遅刻するわよ。お先に」
「あああ、ちょっと待ってよ」
警視庁上層部会議
藤波が発言する。
「・・・・・というわけで、近年の広域犯罪により犯罪検挙率は
地に落ちています。私は広域特別捜査隊を再興したいと思っています。」
席上どよめき立つ。
幹部A「しかし、広域は命令違反が多かったではないか。問題が多い」
藤波「その命令違反で問題解決をしてきたのではないですか!」
幹部B「はみだしものが多かったようではないか。やるにしても人選をだな・・」
藤波「前回と同じ人選で参ります」
幹部B「しかし、君!」
藤波「はみだしものがいて検挙もできた。あなたの部署の検挙率はいくつですか。総監、広域再興のお許しを」
警視総監「うんん、・・・君に任せる」
刑事部長室
令子がノックする。
「入りたまえ!」
「実は、前回までのメンバーで広域を再興することになった。
高見君、課長をやってくれるね」
「え!?は、はい!しかし、高見兵吾刑事は?私たちは夫婦ですし・・・」
「大丈夫だ。そのために半月以上総監に粘って交渉してきたんだ」
「やはり、広域を廃止とせず、一時停止を主張して下さった幹部というのは
部長だったんですね」
「そうだ。広域のような組織は警察に必要だ。なくなれば警察の終わりだ。
ただ、仕事場では、根岸と名乗りたまえ。けじめを付けるためだ。」
「はい、ありがとうございます」
広域特別捜査隊本部
全員が久々に集結。
杉浦、西崎、兵吾、工藤、雅美が久々の再会を喜んでいる。
令子が訓示をする。
「藤波刑事部長の計らいにより広域が再興しました。
新たな気持ちでスタートしましょう。広域の役割は今まで以上に
重んじられます」
工藤がいう。「それにしても、菊枝さんがいないと何か広域もしっくり来ませんよね」
兵吾「何を言ってんだよ。再婚指輪の借金全部回収しないでいったのに戻ってこられたら困るでしょ」
西崎「でも、朝菊枝さんらしき人見ましたけど」
兵吾「何言ってんの。菊ちゃんは旦那さんと一緒に海外で・・・」
腰を90度に曲げたおばあさんらしき人が大きな風呂敷を背負ってバックで
部屋に入ってくる。
兵吾「おばあちゃん、ここは・・・」
老婆らしき人振り向く。
兵吾「菊ちゃん!!!!!!!」
菊枝「ヤーーーもうたいへんよ。優雅に海外で生活だと思ったら、旦那はすることなくて、冷蔵庫の管理だの、掃除だのって、結婚仕立てに姑と住んだ居心地だから日本に帰ってきて仕事探してたのよ。
で、広域によったら、庶務課の再雇用職員制度があるって言うから、今、書類書いてきたの」
兵吾、微妙な顔をしている。
工藤「じゃあ、みんなまた一緒に働けると言うことですね」
兵吾「工藤、工藤!」
菊枝「兵吾ちゃん、わたしね、忘れて海外いちゃったんだけど」
兵吾「え、なんか忘れ物」
と兵吾とぼける。
菊枝が招き猫の貯金箱を出そうとする時に事件の音が鳴る。
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