今回も後半部分でやっぱり泣いてしまいました。第10話はこのPart7の中でももう空気というか雰囲気から違っていたような気がします。希林さんの存在感に圧倒されました。でも菊枝さんが退職されてしまうのは淋しいです。広域の皆がホッとできる存在がなくなってしまったようで・・・。
皆さんと同じ意見ですが、私も兵吾くんの『奥様、承知いたしました』の台詞のところ、恭兵さんが演技でなく本当に泣いているように思えました。玲子さんの涙が止まらないのも演技でないように思えるほどでした。シリーズの中で玲子さんがあんなにポロポロなくシーンはなかったのではないでしょうか。菊枝さんや兵吾くんの気持ちがすごく伝わってきて私も涙が止まりませんでした。
東映さんの公式ホームページにも書いてありましたが、希林さんは本当にすごい女優さんだなあと思いました。菊枝さんのキャラや優しさが滲み出ているだけでなく、希林さんは
『時間』 を演じられる女優さんですね!菊枝さんの刑事としての人生、20年前の事件の被害者の抱える辛さを同じようにずっと持ちつづけていること、そして何より兵吾くんと過ごしてきた時間の重さがすごく伝わってきて感動しました。それに恭兵さんが加わって気品のある画だったと思います。今回は特に恭兵さんが加わる事で、何かが音もなくスッと動き出すような雰囲気が出て心地よい気になれた気がします(←抽象的でワケがわからない表現でスミマセン。何気なくふっとこう感じてしまったものでごめんなさい。)
希林さんの演じる時間に恭兵さんが動きをつけてくださっている・・そんな感じです。お二人の共演がとにかく素敵でした。もう最終回だなんて信じられません。
とても早い3ヵ月でした。最終回私も皆さんと同じく気合入れて見ます(笑)
読みにくい文章でごめんなさい。
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